GP静岡が近いので書きます

予報
1:対戦相手が思案を使って、次のターンにフェッチを切らずにドローしようとした場合、トップが必要なカードの可能性が高いので、予報を打って落とすことができる。
予報に対応してフェッチを切られた場合でも、有効牌の引き込みを防げる。(このプレイングは適正である。相手がドローをしようとしたということは、アップキープの優先権を渡しているわけだから、ドローステップに入る前にこちらが優先権を得ている)
2:ミラクル同型で、相手が相殺を置いている場合、相手を対象にして予報を打てば、相手はナチュラル相殺を期待した公開をしにくくなる(相殺が外れた場合、相手のトップを当てられるため)
※予報は唱えた段階ではプレイヤーのみを対象とする。カード名の宣言は解決時
3:ミラクル同型で、相手の予報に対応してこちらが予報を打って妨害をすることができる。相手のデッキトップが1枚だけわかっている場合は、相手の2ドローをつぶせるし、2枚わかっている場合でも、「不要牌を落として有効牌をドロー」の動きを「有効牌を落として2枚ドロー」まで持ち込める
(ただ、カード枚数が重要なマッチアップで後者は少し分が悪い)
4:どうしても1枚だけしか引きたくなくて、かつ相手を対象にとる場合は、両面カードの裏面を指定すれば確実に1枚引ける。
5:予期せぬ不在やドミナリアの英雄、テフェリーなどで相手のライブラリトップがわかっている場合に、それを落とすことができる。
6:相手が悟りの教示者などで、デッキトップにカードを置いた場合に、それを墓地に落とすことができる。

外科的摘出
7:外科的摘出は、追放しないことも適正。なので、ミラクルの蓄積した知識同型の場合は、相手の墓地の蓄積した知識をそのままにしておくことで、自分のドロー枚数底上げしつつ、相手の蓄積した知識をつぶせる。
ただし、相手の瞬唱に利用されるリスクについては注意すること。
8:前述のように、追放しないことも適正なので、相手の墓地にカードがない状態でメンターのスペルカウントを稼ぎたいときに、自分の墓地のカードに対して打ってカウントを稼ぐことができる。
9:相手の手札に複数枚の同名カードがあることを知っている場合、そのカードを打ち消してから外科的摘出を打つまでに、ソーサリータイミングでの優先権が発生するため、例えば、相手のジェイスを打ち消して即外科的摘出を打つことはできない。
そこで、相手のジェイスに対してスタックでフェッチを切り、フェッチの能力がある間に打ち消せば、相手にソーサリータイミングでの優先権を渡すことなく外科的摘出を打つチャンスがある。
10:上記のテクニックは炎の中の過去のようなFB付きソーサリー呪文についても同様の方法ができる。
11:相殺などで、トップが不要なカードだった場合、どうしてもいやなら自分の墓地のカードに外科的摘出を打つことでライブラリをシャッフルできる。そのほか、ブレスト後のシャッフル手段としても使える。
12:相手がヨーグモスの墳墓、アーボーグをコントロールしている場合、黒マナを払って打つことができる。
13:外科的摘出に対応して何か行動をされたときに、手札に瞬唱があれば、自分の外科的摘出を打ち消して、無理やりその行動に対して外科的摘出を打てる。
(例えば、相手のグリセルブランドに対して外科的摘出を打った時に、それにスタックして相手も外科的摘出を打った場合、自分の呪文貫きで打ち消して墓地に送った後、瞬唱+FBで相手の外科的摘出の上から外科敵的摘出を打てる)
14:土地も対象にとることができる(ただし、基本土地はダメ)。廃墟の地を採用していたり、予報で相手のボルカを叩き落した後に、ボルカを追放すれば、一部のデッキは赤マナが供給できなくなる。
15:マナがない状態でも打てるので、キレメンター(3ターン目にマナを残さずプレイする僧院の導師)をしても、トークンを生み出せる余地がある。

相殺
16:公開するかどうかは任意。デッキトップがわかっていて、打ち消せる場合でもブラフとして打ち消さないプレイングも生じる。
17:1ターン目思案→2ターン目相殺の動きをとる場合、思案で仕込んだ3枚目を相手の動きにあてることができる。2ターン目の相殺をキャストするためにフェッチを切ってしまった場合、相殺が運任せになるので
フェッチ+島+思案+相殺の場合は1ターン目フェッチ+思案→2ターン目島+相殺の動きをとる。
18:ナチュラル相殺(デッキトップの操作をせずに、行う相殺)を狙うタイミングで、公開しないことを選んだ場合、そのマナコストのカードがないことが相手にばれてしまう。7マナとか8マナとかなら別にいいが、
「終末を3枚しか採用しておらず、3枚使ったから6マナのカードに対して相殺で公開しない」という動きをすると、終末が尽きたことがばれるので、やめよう。
19:相殺を2枚貼ることにも一応の意味がある。1枚目の相殺で打ち消せなかった場合に、2枚目の相殺の能力がスタックにある間にフェッチを切れば、もう一度打ち消すチャンスが発生する。
20:打ち消せる見込みがなくても、相殺で公開することで、自分のライブラリトップを知ることができる。不要なカードならばそのままフェッチで次のドローを変更できる。
21:上記の方法の応用として、トップのカードを相殺で確認してから、予報を打って2ドローすることができる。
22:誘発型能力が「忘れた」と判定されるのは、「その能力が解決できるであろうタイミングを逃したとき」であるので、自分のライブラリトップが思案の時に相手が闇の腹心を唱えた場合、ナチュラル相殺を狙ってフェッチランドを切る場合は
「相殺の能力が誘発するのでそれにスタックしてフェッチを切ります」と言わなくても「フェッチ切ります」とだけ言って解決後に「じゃぁ相殺の解決入っていいですか?」と言っても、誘発忘れではない。(暗黙の内にスタックに能力が乗っている)
ただ、トラブルの元なので、普段から丁寧な宣言をしましょう。

アズカンタの探索
23:アズカンタの探索の変身前が盤面にある場合、相手は不毛の大地を打つのを渋るので、自分のカラカスやデュアルランドを守ることができる。
24:変身後にテフェリーが着地すれば、自分のターンでアズカンタ起動→ターン終了時にアズカンタアンタップ→相手ターンでアズカンタ起動 と、2倍起動するチャンスが発生する。
25:変身後は島ではないので、窒息を置かれた場合でも、青マナ源として利用できる。

罠の橋
26:手札の枚数を参照するのはアタック時のみなので、メンター軍団で総アタックした後にインスタントを唱えまくっても問題ない。

ヴェンディリオン三人衆
27:自分を対象にすることも適正。特に手札を「見る」であって「公開ではない」ので、相手に手札を見せる必要はない。ただし、デッキボトムに戻すカードは公開する必要がある。
28:「ドローステップにえいっ」というワードをよく言われるが、ミラクルでは相手のエンドにヴェンディリオン三人衆を使うほうが良い場合が大半。特に、ミラーマッチでは相手のエンドにヴェンディリオン三人衆→返しのターンで精神を刻む者、ジェイス という動きが強力
29:自分を対象にすれば、相手ターンにもドローすることができるので、終末を打ちたい場合には、ヴェンディリオン三人衆を使うことで打つこともできる。
30:ジェイスの+2能力で、相手のデッキトップをボトムに送った次のターンの相手のドロー直後にヴェンディリオン三人衆を使うことで、検閲をより強固なものにできる。
31:カラカスでバウンスできるので、相手クリーチャーをブロックして、ダメージを処理する前にバウンスすれば、損害なくライフを確保できる。
32:相手の実物提示教育に対して、スタックして打つことで、相手が出そうとしているカードを手札から除去できる。
33:相手の実物提示教育の解決時に、自分が出すカードとしてヴェンディリオン三人衆を選ぶと、相手が全知を置いた場合に、ヴェンディリオン三人衆の能力が誘発するため、エムラクールを唱える前に相手の手札のエムラクールを除去できる。
34:また、前述の状況で、ヴェンディリオン三人衆の能力にスタックして解呪などを打つことで、相手がソーサリータイミングでの優先権を得る前に全知を除去できる(さすがにインスタントは処理できないが・・・)
35:対ANTで、相手が手札がある状態で冥府の教示者を打った時に、それに対応してヴェンディリオン三人衆を打つことで、相手の計画を狂わせることができる。多くの場合、2枚目のハンデスを持ってくる場合に冥府の教示者を打つので、ヴェンディリオン1枚でハンデスを2枚処理したと同等の効果を得られる。
36:相手のだまし討ちの能力に対応して、手札のクリーチャーを除去できる。
37:相手がフェッチを切った瞬間もヴェンディリオン三人衆の打ちどころ。特に、4枚目の土地を置きにフェッチを切った時にスタックでヴェンディリオン三人衆を打てば相手のジェイスを抜ける可能性がある。

天界の粛清
38:マリッドレイジトークンを除去できる。

紅蓮破
39:青でない呪文や青でないパーマネントを対象にとることも適正。緑のクリーチャーをコピーした幻影の像なども除去したり、メンターのスペルカウントを稼ぐことができる。

赤霊破
40:紅蓮破よりは弱いが、紅蓮破と差が出る場面が超々限定的である点と、外科的摘出でまとめて除去されないため赤霊破と紅蓮破を散らすことが多い。

天使への願い
41:奇跡コストで唱えても、点数で見たマナコストは3+2X。奇跡コストでX=2で唱えても、点数で見たマナコストは7なので、ミラクル同型で相殺で打ち消されにくい

瞬唱の魔導士
42:相手の実物提示教育の能力で瞬唱の魔導士をだし、相手は全知を出した場合、相手にソーサリータイミングでの優先権を渡す前に解呪を打つチャンスがある。
ただし、このとき、瞬唱の魔導士の能力で対象にした墓地のカードを使うことはできない。なぜなら、瞬唱の魔導士の能力が解決した時点で相手がソーサリータイミングでの優先権を得るからである。
相手の実物提示教育で出す瞬唱の魔導士以外に対処札を用意しておこう。
43:FBは即座に使う必要はなく、ターン終了時まで温存できる。特に対ANTでは、相手のハンデスに対応して瞬唱を出して、墓地の狼狽の嵐を対象にするだけで、そのターンは生き延びられる(墓地にあり、FBを付与したカードにANTは触れないため)
44:代替コストを支払うことはできないため、意思の力は素直に5マナ払う必要があるが、ファイレクシアマナは「マナの支払い方を変えている」ので、2点のライフで外科的摘出を使うことができる。

剣を鍬に
45:自分のクリーチャーも対象にとれる。緊急時のライフゲインに使うことができる。

思案
46:デッキトップに残った2枚はフェッチでシャッフルしてリセットできる。これは特にミラーマッチで重要で、安易に1ターン目に思案を打たず、2ターン目にフェッチを置いてから打つのが良い場合もある。

意思の力
47:5マナで打つことができる。

精神を刻む者、ジェイス。
48:着地後即座に忠誠度を2増やす場合、忠誠度が3の状態で相手に優先権がわたる瞬間はない。そのため、稲妻を相手が持っていると考えられる場合は+2から入っても良い
49:+2は自分に対しても打てる。相手が土地単で墓地に壌土からの生命がある場合など、検閲(+2能力のことを俗にこういいます)能力が意味を持たないときに使える。
50:+2でトップを固定しても相手がフェッチを持っている場合、ライブラリをシャッフルされてしまう。
51:上記を逆手にとって、相手のトップを見て即座に(←これ、重要)「トップで」と宣言した場合、本当は有効牌なのに、相手にフェッチランドを切ることを強要できる。
(まるで土地を見たかのように言うのが良い。)
52:-1能力はエムラクールに対しても使える。
53:-1能力は自分のクリーチャーに対しても打てる。瞬唱の魔導士や、ヴェンディリオン三人衆を使いまわしたいときにどうぞ。
54:-12能力は自分に対しても打てる。ライブラリアウトがゲームを決定する要因の場合、自分の手札をライブラリにすることでライブラリを回復できる。
55:上記の応用で、手札が7枚ある状態でジェイスの奥義を自分に対して打てば、7回ドローする間に+2能力を6回、-12能力を1回使えるので、無限ライブラリになる。テフェリーを1枚しか採用しておらず、テフェリーの奥義後に相手のライブラリアウトを狙う場合はこの手段でもOK

僧院の導師
56:打点を計算する際は、果敢していない状態の打点を計算したうえで、果敢1回ごとの上昇値を計算すると簡単。
例えば、盤面に瞬唱の魔導士1体とメンター1体、メンタートークンが2体いる場合、素の打点が6、果敢1回ごとに打点が3上がるので、相手のライフが18なら、4回呪文を唱えればフィニッシュということがわかる。
57:唱えた呪文が解決される前に果敢とトークン生成が行われる。なので、僧院の導師本体に剣を鍬にを打った場合、3点回復できる。
58:唱えた呪文が解決されなくともトークンは生成できる。相手が虚空の盃をX=1で置いてる場合に無駄打ちしたり、剣鋤を2枚持っているときに、2枚とも同じ対象にすることで回数を稼ぐことができる。
59:トークン生成と果敢によるパンプアップは同時に誘発するため、任意の順番でスタックに置くことができる。通常は意識する必要はないが、「トークン生成の上に果敢能力を置く(=果敢能力が先に解決されるようにする)」としたほうが良い。
なぜなら、相手がコジレックの帰還などの全体火力をもっているばあい、トークンを生成してから果敢が解決されるように動くと、タフネスが2のメンターと、トークンが同時に存在する瞬間が出てきてしまい、一緒に流される一方で、
先に果敢を処理してタフネスを3にする方法をとることで、相手にコジレックの帰還を果敢の処理前に打たれても、トークンは生成されるからである。

ドミナリアの英雄、テフェリー
60:土地をアンタップする能力を使うことで、一部のマナ制限カードへの対策になる(冬の宝珠、窒息 など)
61:基本に帰れを使った場合に、自分のデュアルランドなどを起こすことができる。
62:テフェリーがいれば、土地単の使うマリッドレイジの脅威をほとんど0にできる。土地単は、平地をリシャポで寝かして白マナを縛った後、ミラクル側のターンのエンドステップにマリッドレイジトークンを出して、自分のターンで殴る
という動きを行うが、テフェリーで土地がアンタップしてしまうと、それができなくなるため。(土地が起きるのが終了ステップなので、こちらが終了ステップに白マナを用意できないという状況が発生しない)
63:テフェリーとジェイスが同時にいる場合、テフェリーの+1能力を使ってからジェイスのブレスト能力を使ったほうがライブラリを掘るスピードが速い(この状況ならほぼ勝ちなので、どーでもいいが・・・)
64:スタンダードでもよくある光景だが、テフェリーの-3能力はテフェリー自身も戻せる。テフェリーが1枚あるだけで、ライブラリアウトの悩みから解放される。
65:レオヴォルドや迷宮の霊魂がいる場合でも、能力の起動はできる。カードは引けないが、土地のアンタップは可能。

廃墟の地
66:シャッフルは強制。相手がブレストで仕込んだカードや、予期せぬ不在やテフェリーで戻したカードを埋め込むことができる。
67:持ってくる土地はアンタップインなので、実質2マナで起動できる。
68:サリアなどがいる状況で仕組まれた爆薬を使って虚空の盃などを割りたい場合、廃墟の地からの無色マナを当てることで回避できる。
69:強制シャッフルなので、相手の予報に対して打てば2ドローを防ぐことができる

解呪
70:特に凝った使い方はないが、対ANTで相手が何か行動したときに、相手のLEDに対して打つことで「おとなしくLEDを割らせる」か「手札をすべて捨てるか」の選択に追い込むことができる。
71:自分の置物を割ることもできる。ゲーム序盤にジェイスに刺した自分の真髄の針をどかすことも可能。

封じ込める僧侶
72:実物提示教育で同時に出てくるクリーチャーは追放できない。
73:対ANTなど、瞬速持ちのクロックが必要な場面でサイドインする場面がある。

真髄の針
74:トークンは指定できない。不屈の追跡者が生成する手がかりトークンは指定不可
75:マナ能力は止められないが、フェッチランドは止められる。
76:相手の実物提示教育に対して出すとき、相手が出したカードを見てから選ぶことができる。グリセルブランドorだまし討ちで間違える場面はない。なお、相手が全知を置いた場合はグリセルブランドを宣言する。

終末
77:奇跡能力で唱えるのは「誘発型能力の解決時」なので、「終末を引いたけどフェッチランドを使わないと白マナがない」という場合は、誘発型能力の解決に入る前にフェッチランドから白マナを用意しないといけない。
78:6マナなので、バーンが使う火炎破を相殺とセットで打ち消せる。


摩耗損耗
79:一方が対象不適正になっても、もう一方は問題なく除去できる。相手が相殺を置いている場合などで、どうしても3マナで打ちたい場合は自分の大祖始の遺産を巻き込んで打って、対応して大祖始の遺産の能力を使っても問題ない。

議会の採決
80:追放するパーマネントを選ぶのは解決時。「解決入っていいですか?」と言って相手が了承したら、追放されるまでの間に相手が割り込むことはできない。
81:ミラクル同型で、相手に打たれたら、相手が選んだのちに、自分が別のパーマネントを選べばそれを追放できる。(ただし、投票できるのは議会の採決のコントローラー以外のパーマネントなので、結局は自分のパーマネントから選ばないといけない)
82:これを利用して、自分の首を絞めている真髄の針などを除去できる。

仕組まれた爆薬
83:サリアなどで支払うためのコストが増えている場合でも、「増えたコストを支払うために使ったマナの色」もしっかりカウントされる。
例えば、点数で見たマナコストが2のカードを除去したいときに盤面にサリアがいた場合、
X=1を宣言→サリアで1マナ増えて2マナ払う→青と白で払う という手順をとれば、蓄積カウンターが2個乗った仕組まれた爆薬を置くことができる
84:スタック領域にあるときの点数でみたマナコストは自分が選択したXの値なので、ミラクル同型で相手が相殺を持っている場合は島3つと平地1つから唱えるなどの方法で、打ち消されにくいマナ域を選択できる。
85:相手がヨーグモスの墳墓、アーボーグをコントロールしている場合、除去できるマナ域が1広がる。

3ゼンディカーの同盟者、ギデオン
86:ルール変更によって、クリーチャー化したギデオンは伝説のクリーチャーになったので、カラカスでバウンスできる。
87:ギデオンの+1能力を使って、クリーチャー化し、その後カラカスでバウンスして出しなおすことで、減った忠誠度を回復できる。
88:ミラクル同型の場合、赤霊破や紅蓮破で対処できないPWになる。(着地したギデオンを取り除く手段は議会の採決ぐらいしかない)

大阻始の遺産
89:タップ能力を使った後でも、墓地全追放を使うことができる。
90:インスタントタイミングでのドロー手段なので、奇跡呪文の誘発にも使うことができる。
91:自分を対象にとることも適正なので、相手が自分の墓地のカードに外科的摘出を打った時に、自分を対象にしてそのカードを追放することで、デッキや手札の同名カードを守ることができる。

予期せぬ不在
92:相手のフェッチランドの起動に対応して打つことで、除去したカードを相手のライブラリに埋めることができる。
93:X=0も適正。相手のジェイスなどでマウントをとっているときに打てば実質白いタイムウォーク

先触れ
94:対戦相手を対象にとることも適正。相手がダブマリした時などに事故を誘うことができる。
95:先触れのドローは相手ターンなので、奇跡呪文の誘発に使うことができる。

狼狽の嵐
96:ストームの数は「この呪文を"唱える"前に唱えた呪文の数」になる。したがって、コピー生成能力にスタックして動いても意味を持たない。
97:瞬唱と絡めて2回狼狽の嵐を使う場合、「瞬唱を唱える」→「瞬唱がスタックにある間に狼狽の嵐を唱えて、ストームを解決。」→「コピーと本体を全部解決して狼狽の嵐が墓地に置かれる」→「瞬唱着地、ETB処理から狼狽の嵐FB」と動くことでストームカウントを稼ぐことができる。
98:狼狽の嵐のコピーは新しい対象を選んでも良い。したがって、相手が複数枚の呪文をスタックに乗せた場合は、一網打尽にできる。(これをするために、相手の呪文にあえて渦巻く知識から入って打ち消しを誘ってから狼狽の嵐で一網打尽するというプレイングをする余地が生まれる)
99:X=1の虚空の盃が設置されていた場合でも狼狽の嵐は機能する。ストーム能力は誘発型能力であり、かつコピーは唱えられているわけではないため。
100:自分と相手で狼狽の嵐を打ち合った場合、「残りのマナ数が多いほう」が勝つ。そのため、自分の土地が2枚アンタップ状態で、相手の土地が1枚だけアンタップの場合、互いに狼狽の嵐を唱えたあとでは自分の方が残りマナ数が多いので勝つ。

渦巻く知識
・書ききれないほどあるので省略

コメント

三瓶之主
2018年11月7日14:33

コメント失礼します。

勉強になる部分が多くてとても有難かったです。
奇跡しか使ってないですけど、未だに知らないことが多くて助かりました。

エイド
2018年11月7日19:21

GP静岡、Miraclesを使う予定なので大変助かります。ありがとうございます!

42番はつい最近知って目から鱗でした。

nophoto
2018年11月8日8:25

最近ミラクルを組んだので基本的な事学べて参考になりました
ありがとうございます

ツボ@T.S.R
2018年11月9日12:41

はじめまして!
自分もミラクル使うので非常に勉強になりました。

やはりミラクルはテクニックの量で勝ち負け決まりますもんね。

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