晴れレガシー結果
2018年7月15日 Magic: The Gathering コメント (3)44人参加で6-0したのでｲｷﾘｵﾀｸにジョブチェンジします。
今回のデッキ
土地
ツンドラ2
平地3
島6
溢れ返る岸辺4
沸騰する小湖3
乾燥台地1
吹きさらしの荒野1
インスタント
剣を鋤に4
渦巻く知識4
呪文貫き2
対抗呪文2
意志の力4
ソーサリー
思案4
議会の採決2
至高の評決1
終末3
クリーチャー
瞬唱の魔導士4
僧院の導師2
PW
精神を刻む者、ジェイス2
ドミナリアの英雄、テフェリー2
エンチャント
基本に帰れ2
アーティファクト
真髄の針1
仕組まれた爆薬1
サイドボード
外科的摘出2
狼狽の嵐1
封じ込める僧侶1
安らかなる眠り2
石のような静寂2
解呪2
相殺1
罠の橋1
ヴェンディリオン三人衆2
謙虚1
----デッキ構成について----
ちょっと前に書いたヘルムピース型ミラクルですが、MOでの感触は悪くないものの、瞬唱を使えないという点が嫌になって通常型の構築にしてみた(情で選んだとも言う)。
「基本に帰れはサイドボード」という論が死儀礼禁止後のメタゲーム予想で言われているが、「意志の力で切れる」「ブレスト、ジェイスで戻せる」「刺さった時はそれだけでゲームを決める」という点からメイン投入を続行。
そのほか、通常の構築とは少し異なって採用しているカードの採用理由と感想は以下の通り
・議会の採決をメインに2枚採用
→これは正解。真の名の宿敵を筆頭に各種PW(特に、非青系デッキで出てくるヴェリアナ、ラスアナ、グリクシス系デッキが重い構築にスライドして採用しているジェイスなど)や敏捷なマングースを手堅く除去できるカードは心強い。
・メインに真髄の針
→正しかったかどうかは微妙なライン。土地系のデッキに対して「演劇の舞台」を指定できるという強さはあるものの、剣鋤を要するデッキがそこまで過剰に防衛する必要があるかどうかは疑問。
・先触れ0枚
→これはよかったと思う。改めて考えてみると、レガシー環境でドロースペルを使う理由は「マナを払って賭けを回避する」という点にあるわけだが、「賭けを回避しても勝ちきれない」のがミラクルというデッキで、どこかで「マナを払わずリスクを負う(それによってリターンを得る)」というのが必要で、今回は「対策カードを多めにとるスロットを得る」というリターンが功を奏した形だと思う。さすがに思案やブレストはメチャツヨカードなので抜く気はしませんが、先触れは抜いてもいいカードだと思います。
・瞬唱4枚
→別に特殊な構築ではないですが、3枚採用が多いので一応挙げておきます。
結果としては正解かなと思います。こいつより強いクリーチャーはレガシー環境ではいないレベルなので、それを限界まで採用しない手はないです。
あと、瞬唱というカードが本当に好きなので精神衛生面でもよろしいかと。
・メインボードの仕組まれた爆薬
→採用してよかったよりのグレーゾーンなカードだと思います。3色型なら間違いなく入るカードではあるんですが、2色型でも十分仕事はするかなと思って導入。今回は結構活躍してくれました。相手のアーボーグから黒マナ捻出してX=3で唱えてリリアナを吹き飛ばす場面もありましたし。
とはいえ、サイドボードよりのカードかなと思います
・サイドボードの石のような静寂
→今回は活躍するシーンがありませんでしたが、採用していると安心できるカードです。主に石鍛冶を使用したデッキに対して刺さるカードで、特にデスタクには良いサイドボードですので、環境にデスタクが多そうならとってもいいかと思います。
・メインボードの呪文貫き
→これは正解でした。死儀礼禁止後、多くの人が「狼狽の嵐より呪文貫き優先」ということを言っていますが、それは完全に正しいと思います。
(まぁ、今回の結果だけではなくて、死儀礼禁止直後から私自身も狼狽の嵐＞呪文貫きとは思っていましたが・・・)
デッキについてはこのぐらいで、あとは試合内容です
1試合目 BGデプス 〇〇
クロックがボブぐらいしかなかったので、盤面を空にしてジェイスorテフェリーを着地させるプランを選択して勝ち。
2試合目 グリクシスコントロール 〇〇
2ゲーム目にサイドアウトし忘れていた真髄の針が初手にきてしまう。
しゃーなしで1ターン目に「汚染された三角州」を指定すると相手のハンドに2枚あったので、そのままマナ差をつけて勝ち。運がよかっただけでした。
3試合目 カナスレ 〇〇
想定していたマッチアップなので、対策は十分。
やはり現環境のマングースは弱すぎ。
4試合目 グリクシスコントロール ×〇〇
1ゲーム目は土地1,ドローソースなしのハンドをマリガンして、土地なし、思案2のハンドがくる。トップに土地があることを期待してこれをキープ。占術の結果は「トップ平地」。苦渋の決断ではあるがボトムに送ると、トップが島！！！
と、ここで運が尽き、そのままメインは落とす結果に。
サイド後は対戦相手がフェッチ2枚残した状態でジェイスを唱えた時にあきらめで呪文貫きを打つと、相手のデッキに持ってこれる土地がなくそのまま打ち消すことに成功！そのまま勝ち
5試合目 黒単Pox 〇×〇
黒単は場に出たアーティファクトとエンチャントを触ることができないので、サイドボード戦略は置物マシマシ戦略が常套。
ただ、実際には3試合目は3ターン目メンター→返しのヴェリアナをwillで弾くというブンブンムーブで勝ち。
6試合目 パトリオット ×〇〇
メインゲームは弱すぎる6枚をキープ(島1, ドローソースなし)。案の定土地が詰まって負け。
2ゲーム目は相手のダブルマリガンに付け込んで負け
3ゲーム目は瞬唱ビートして勝ち。
要所要所でご都合ドローした場面(あと、単に初手がメチャツヨだったり)もあったが、6-0は6-0。素直に喜びます。
今回のデッキ
土地
ツンドラ2
平地3
島6
溢れ返る岸辺4
沸騰する小湖3
乾燥台地1
吹きさらしの荒野1
インスタント
剣を鋤に4
渦巻く知識4
呪文貫き2
対抗呪文2
意志の力4
ソーサリー
思案4
議会の採決2
至高の評決1
終末3
クリーチャー
瞬唱の魔導士4
僧院の導師2
PW
精神を刻む者、ジェイス2
ドミナリアの英雄、テフェリー2
エンチャント
基本に帰れ2
アーティファクト
真髄の針1
仕組まれた爆薬1
サイドボード
外科的摘出2
狼狽の嵐1
封じ込める僧侶1
安らかなる眠り2
石のような静寂2
解呪2
相殺1
罠の橋1
ヴェンディリオン三人衆2
謙虚1
----デッキ構成について----
ちょっと前に書いたヘルムピース型ミラクルですが、MOでの感触は悪くないものの、瞬唱を使えないという点が嫌になって通常型の構築にしてみた(情で選んだとも言う)。
「基本に帰れはサイドボード」という論が死儀礼禁止後のメタゲーム予想で言われているが、「意志の力で切れる」「ブレスト、ジェイスで戻せる」「刺さった時はそれだけでゲームを決める」という点からメイン投入を続行。
そのほか、通常の構築とは少し異なって採用しているカードの採用理由と感想は以下の通り
・議会の採決をメインに2枚採用
→これは正解。真の名の宿敵を筆頭に各種PW(特に、非青系デッキで出てくるヴェリアナ、ラスアナ、グリクシス系デッキが重い構築にスライドして採用しているジェイスなど)や敏捷なマングースを手堅く除去できるカードは心強い。
・メインに真髄の針
→正しかったかどうかは微妙なライン。土地系のデッキに対して「演劇の舞台」を指定できるという強さはあるものの、剣鋤を要するデッキがそこまで過剰に防衛する必要があるかどうかは疑問。
・先触れ0枚
→これはよかったと思う。改めて考えてみると、レガシー環境でドロースペルを使う理由は「マナを払って賭けを回避する」という点にあるわけだが、「賭けを回避しても勝ちきれない」のがミラクルというデッキで、どこかで「マナを払わずリスクを負う(それによってリターンを得る)」というのが必要で、今回は「対策カードを多めにとるスロットを得る」というリターンが功を奏した形だと思う。さすがに思案やブレストはメチャツヨカードなので抜く気はしませんが、先触れは抜いてもいいカードだと思います。
・瞬唱4枚
→別に特殊な構築ではないですが、3枚採用が多いので一応挙げておきます。
結果としては正解かなと思います。こいつより強いクリーチャーはレガシー環境ではいないレベルなので、それを限界まで採用しない手はないです。
あと、瞬唱というカードが本当に好きなので精神衛生面でもよろしいかと。
・メインボードの仕組まれた爆薬
→採用してよかったよりのグレーゾーンなカードだと思います。3色型なら間違いなく入るカードではあるんですが、2色型でも十分仕事はするかなと思って導入。今回は結構活躍してくれました。相手のアーボーグから黒マナ捻出してX=3で唱えてリリアナを吹き飛ばす場面もありましたし。
とはいえ、サイドボードよりのカードかなと思います
・サイドボードの石のような静寂
→今回は活躍するシーンがありませんでしたが、採用していると安心できるカードです。主に石鍛冶を使用したデッキに対して刺さるカードで、特にデスタクには良いサイドボードですので、環境にデスタクが多そうならとってもいいかと思います。
・メインボードの呪文貫き
→これは正解でした。死儀礼禁止後、多くの人が「狼狽の嵐より呪文貫き優先」ということを言っていますが、それは完全に正しいと思います。
(まぁ、今回の結果だけではなくて、死儀礼禁止直後から私自身も狼狽の嵐＞呪文貫きとは思っていましたが・・・)
デッキについてはこのぐらいで、あとは試合内容です
1試合目 BGデプス 〇〇
クロックがボブぐらいしかなかったので、盤面を空にしてジェイスorテフェリーを着地させるプランを選択して勝ち。
2試合目 グリクシスコントロール 〇〇
2ゲーム目にサイドアウトし忘れていた真髄の針が初手にきてしまう。
しゃーなしで1ターン目に「汚染された三角州」を指定すると相手のハンドに2枚あったので、そのままマナ差をつけて勝ち。運がよかっただけでした。
3試合目 カナスレ 〇〇
想定していたマッチアップなので、対策は十分。
やはり現環境のマングースは弱すぎ。
4試合目 グリクシスコントロール ×〇〇
1ゲーム目は土地1,ドローソースなしのハンドをマリガンして、土地なし、思案2のハンドがくる。トップに土地があることを期待してこれをキープ。占術の結果は「トップ平地」。苦渋の決断ではあるがボトムに送ると、トップが島！！！
と、ここで運が尽き、そのままメインは落とす結果に。
サイド後は対戦相手がフェッチ2枚残した状態でジェイスを唱えた時にあきらめで呪文貫きを打つと、相手のデッキに持ってこれる土地がなくそのまま打ち消すことに成功！そのまま勝ち
5試合目 黒単Pox 〇×〇
黒単は場に出たアーティファクトとエンチャントを触ることができないので、サイドボード戦略は置物マシマシ戦略が常套。
ただ、実際には3試合目は3ターン目メンター→返しのヴェリアナをwillで弾くというブンブンムーブで勝ち。
6試合目 パトリオット ×〇〇
メインゲームは弱すぎる6枚をキープ(島1, ドローソースなし)。案の定土地が詰まって負け。
2ゲーム目は相手のダブルマリガンに付け込んで負け
3ゲーム目は瞬唱ビートして勝ち。
要所要所でご都合ドローした場面(あと、単に初手がメチャツヨだったり)もあったが、6-0は6-0。素直に喜びます。
コメント
SCGオープンでデスタクや白青石鍛冶で採用が見られ、今後しばらくは流行しそうな光異種についてご意見を伺いたいです。（流石に白青石鍛冶には無理があるとは思いますが）
薬瓶との組み合わせが厄介でミラクル側の除去は全てかわされてしまう上、罠橋をすり抜けたり、メンターで攻める場合でも攻防でライフゲインされてしまうなど、ミラクルからするととにかく厄介な相手に思えます。
自分の思いつく範囲だと針や石のような静寂、天使への願いが有効ですが、デスタクが流行るようだと今後はメンター型よりも願い型が中心になっていく可能性もあるんでしょうか？
対デスタクについてですが、今後はメンター型、願い型以上にPW型とでもいうべき勝ち方が主流になると考えています。
その一番の理由はテフェリーの存在です。
実際、死儀礼禁止後に何回かデスタクと対戦しましたが、ほとんどの場合においてテフェリーによる物量差での押し込みが勝利手段となり、メンターでのフィニッシュは０です。
ゴブリンの隆盛やアーティファクトを利用したデッキの増加から石のような静寂や謙虚を採用した形のミラクルが肯定され、これらのカードは対デスタクでも有効になっており、もう少し広い視点で言えば、グリデルが衰退したことによって多くの「非死儀礼クリーチャーデッキ」が隆盛することになり、それらへの対策カードの多くが自動的に対デスタクのカードになっているというのが現在のミラクルの形かと思います。
なので、それらを探しに行け、かつフィニッシャーになれるテフェリーやジェイスに依存した勝ち方をとるのが一番無理のないデスタクへの勝ち筋となっています。
もし、デスタクが周りではやるようでしたらテフェリーの採用枚数を２枚にすること、サイドボードを置物戦略(罠の橋、石のような静寂、謙虚 など）にするとよいかと思います。
で、肝心の光異種についてですが、メンタープランをほとんどとらない以上、ライフゲインはさほど脅威ではありません。また、バウンスする能力についてもバイアルがなければ(マナ食い虫なので)2ターンに1度ぐらいしか攻撃できず、テフェリーが出たターンも含めて５ターンで奥義にたどり着くことを考えれば、２～３回ぐらい攻撃をさばけば勝ちになります。このディスアドバンテージはテフェリーやジェイス自身で回収できますので、PWが着地している盤面ではさほど大きな脅威にはなりえません。
あと、そもそも採用枚数がサイドに２枚程度なのと、デスタク側がサーチできないので遭遇回数そのものが低いという状態だと思います。
総合すると「ミラクル側はテフェリーによって対デスタクの相性が相当改善されており、光異種はめんどくさい相手ではあるものの、その改善量を上回るほどの強化はされていない」と、いったところだと思います
謙虚は盲点でした…装備品デッキに対して入れるものではないという認識でしたが、石のような静寂も入れるなら置物対策多くとれますし謙虚は効きそうですね
光異種についてはそのプランを試してみたいと思います。