とうとう死儀礼のシャーマンが禁止になり、ついでにギタ調も禁止されたので、ミラクルにとっては相当追い風になったかとは思います
とはいえ、グリデルと4Cレオという死儀礼を使う2台巨頭デッキについてはミラクルはそこまで不利とは感じないことと、対グリデル, 対4Cレオは本当に楽しいマッチアップなので、ミラクルとして今後の環境にのめりこめるかといえば結構疑問符が付くと思います。

さて、環境初期にどういったメタが動くかについて考えると、(特に紙MTGでは)資産の問題もあり、以下のようなデッキの台頭が考えられます

・墓地対策がなくなったので
→リアニメイト、ドレッジ、Lands
・ダメージを受けていないので
→ショーテル、赤単プリズン
・安いので
→ミラクル、デスタク
・これまでの資産をつかって
→BUGカスケード、BUGデルバー、カナスレ

さて、死儀礼のシャーマンによって抑えられていたデッキはおおむね
・マナ否定戦略
・墓地利用
に分けることができるわけですが、特に墓地利用デッキが盛んになる可能性は高そうです。
と、なると「墓地利用するデッキをメタる」というのが妙手だと感じます。

ミラクルの墓地対策といえば、大きく分けて「安らかなる眠り」と「外科的摘出」ですが、リアニメイト、ドレッジ、土地単といった恒久的な墓地対策が有効なデッキが存在することと、環境にタルモゴイフが増えそうなことを考えると「安らかなる眠り」を強く使ったデッキがよさそうです。
そして、安らかなる眠りをメインに積むとなったら当然「ヘルムピースコンボ」に白羽の矢が立つことになります。


と、いうわけで組んでみました。
今後も「基本に帰れ」は簡単な嵌めを作り出すオプションになるので、抜く必要はないかと思います。

土地 20
ツンドラ 2
島 6
平地 3
青白フェッチ 4
青系フェッチ 3
白系フェッチ 2

インスタント 18
渦巻く知識 4
剣を鍬に 4
狼狽の嵐 2
対抗呪文 2
予報 2
意志の力4

ソーサリー 11
思案 4
定業 2
議会の採決 1
至高の評決 1
終末 3

エンチャント 5
安らかなる眠り 3
基本に帰れ 2

アーティファクト 3
罠の橋 1
Helm of Obedience 2

PW 3
精神を刻む者、ジェイス 2
ドミナリアの英雄、テフェリー 1

サイドボード
真髄の針 1
水流破 1
狼狽の嵐 1
相殺 1
アズカンタの探索 1
封じ込める僧侶 1
予期せぬ不在 1
解呪 2
石のような静寂 1
ヴェンディリオン三人衆 2
議会の採決 1
精神を刻む者、ジェイス 1
ゼンディカーの同盟者、ギデオン 1

環境明けはこんな感じのデッキを調整する予定です

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